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加計呂麻島へは、大島南端の古仁屋からフェリーで渡りました。加計呂麻島での港は、瀬相(せそう)と生間(いくま)です。行きは瀬相で降り、徳洲会の診療所に行き、あらかじめ知人に連絡して頂いておいた事務長にお会いして島の様子をいろいろ教えて頂きました。なお、古仁屋でのフェリー乗り場では、ヤコウガイ、朝日ガニ、シラヒゲウニ、タカセガイなどを水槽に生かして売っていました。ヤコウガイは、驚くほど安く、生きているのを指定してさばいてもらって、実を食べて、貝殻を、貝殻だけ売っているのと同じ値段で手に入れることが出来ました。 水槽の写真です。 フェリーで瀬相に渡った、ところの切符売り場に大きなタカセガイが有りました。 瀬相から島の西端の実久(サネク)に行きました。ここが一番珊瑚や、貝類が多いと教わりました。 実久で拾ったタカラガイです。この場所のハナビラダカラやキイロダカラは何故かとても小さい形でした。 泊まった宿は、生間のそばの諸数というところに有るペンションでした。このペンションには貝が沢山飾ってありましたが、その中にオウムガイが1個有りました。3年ほど前にこの付近で拾ったそうです。 翌日、生間の近くの諸鈍で行われる、諸鈍シバヤを見ました。 その後、諸鈍の海岸とその南の徳浜の海岸へ行きました。 諸鈍のタカラガイです。 徳浜では、驚いたことに、海岸へ出て、一寸砂浜を見渡すと。ガラス球が落ちていました。直径9センチの、泡だらけのできの悪い球ですが、大変嬉しかったです。 ついでに、大島の龍郷町、安木屋場の漁師さんに頂いた、安木屋場付近で拾った直径30センチの緑色のガラス球2個の写真です。色や半球に継ぎ目の有ることから台湾製だと思われます。 ガラスのたまりの部分が大きく凹んでいます。 徳浜の西側の秋徳海岸では、ウニを拾いました。 今回はこれまでとします。 #
by mutsuoH
| 2007-11-01 20:32
出発前に、奄美に詳しい方にいろいろ教えて頂き、日程に合わせて大体の、目的地を決めておきました。18日と19日は加計呂麻島で、行われる諸鈍シバヤ(19日)見物のため加計呂麻島に宿泊することにしました。 14日は、11時頃奄美に到着、レンタカー(軽自動車)を借りて、西海岸の大浜方面に行きました。 大浜の海岸です。この海岸にはウミガメが産卵に来るそうです。 大浜には海洋展示館が有り、奄美の自然や生物、貝殻等の展示があります。 海洋展示館です。 展示館には生物も飼育しており、ウミガメの子供もいました。またこの辺の主要なウニで食用に供されるシラヒゲウニも飼育していました。 シラヒゲウニです。 ウミガメの子供です。 次に笠利町、空港の北側の土浜(トハマ)に行ってみました。 奄美の海岸は、一般的に珊瑚礁の発達は沖縄、先島諸島ほどではなく(かなり北なので当たり前だが)、笠利の太平洋側と、瀬戸内町付近に珊瑚礁が見られます。 土浜は、サンゴは有りませんが、何気なく行ってみた海岸には、沢山のハナビラダカラとキイロダカラが打ちあがっていました。 日程とは順序が異なりますが、島の中部-北部の太平洋側ー笠利町付近から紹介します。 土浜の西側の手広海岸は、ガラス球等も漂着することが多いそうで、結構電球等の漂着物も目につきました。ここでは、先に紹介したモダマを2個拾いました。 タカラガイも結構綺麗な打ち上げものが拾えました。 また、ハナビラダカラ、キイロダカラも沢山拾えました。 種の話ですが、東シナ海がわの、大和村野生生物保護センターでは、ミフクラギの本体であるオキナワキョウチクトウに青い実がなっているのを始めてみました。 木の下には、青い実と、赤い実、漂着物でおなじみのミフクラギが落ちていました。 マングローブの群生林中の川には沢山のサキシマスオウが流れていました。また海岸にも結構落ちていました。石垣島、西表島、宮古島(サキシマスオウはあったかしら?)よりもはるかに多い感じでした。 次は加計呂麻島に渡ります。 #
by mutsuoH
| 2007-11-01 11:00
10月中旬に奄美大島、加計呂麻島に行ってきました。10月19日に行われる加計呂麻島の諸鈍シバヤ見物、ビーチコーミング、住用村に自生するモダマの観察等が目的です。奄美大島には、10年くらい前仕事で2回ほど行きましたが、遊んでいる暇は有りませんでした。 先ずは、住用村のモダマの写真です。自生地には下のような看板がありました。 看板の付近を探しましたがぜんぜん見つかりません。谷に降りて行くと、マングースの罠がありました。 この付近にはハブも出没するそうです。 モダマをさんざん探しましたが見つかりません。あきらめようとしたとき、看板の反対側の道路の谷側に有りました。 よく探すと、次々に見つかり、10本ほどあった様です。 次に実際にモダマを近くで見たいので、住用村役場に行って聞いてみました。丁度区長の森さんがいらして、親切にいろいろ教えて下さいました。モダマは、良く盗まれるそうで、昨年は2本しか成長しなかったそうです。役場にも2本しか保存してありませんでした。 役場のモダマです。 その後、大島の太平洋側、笠利村の手広海岸でモダマを2個拾いました。 また大島南端の古仁屋の貝屋さんで、モダマの莢ごと2本購入しました。 一番上は、タイ産で青木さんに頂いたもの、その下はタイ産、一番下はマレーシア産だそうで今回手に入れたものです。 以上最初はモダマだけですが次にはガラス球、貝殻、種等についてだんだんアップします。 よろしく。 #
by mutsuoH
| 2007-10-26 11:46
青木さんから莢付きモダマを頂きました。タイ産です。昔、西表島と石垣島で見てからずいぶん探しましたが入手できませんでした。宮古島の池間島では店に飾ってありましたが非売品でした。 とりあえず、お礼の意味で写真を一枚出します。 #
by mutsuoH
| 2007-08-14 11:14
へそ石の内部構造を確認するため、断面を見たいと思い、丁度、我が家が工事中で、工事の人が持って来ていたコンクリカッターで切断して貰いました。理想的には行かないのは覚悟して、切ってもらいましたが、結構内部構造が判る断面が切れました。 断面1 途中で曲がったが、大体メタンの通り道と、周りの炭酸カルシウムが多い部分が判る。 断面2、断面1を斜めから見る 断面3 小さいもの、途中で曲がった。 大、小2個 以上で大体内部構造が判ると思う。次には専用の岩石カッターで切断したいと思う。 #
by mutsuoH
| 2007-06-15 12:08
| へそ石
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